材料・建具の紹介
材料について
加藤建具店では主に木材を使った建具の制作を行っています。木の持つ独特のやわらかさ、質感、香り。
種類によっては防虫や防水効果をもつものもあります。
小さなお子様から高齢の方まで親しみやすい温かさが魅力の木を使って、お客様のニーズに合わせた建具を、長年の経験を活かしておつくりいたします。
主に使う木材
建具について
とびら・戸について
木製建具ドアの種類としては大きく2つあり、框戸(かまちど)とフラッシュ戸があります。
框戸は戸の周囲に「かまち」とよばれる無垢の材料をまわして、中に板材を組み込むような構造になっており、重厚なイメージを受けますが、デザインや素材を選ぶことで大きく印象がかわります。
フラッシュ戸は、骨組みを作り、表面に板材や合板を貼り付ける構造です。デザインの自由度が高く、軽やかなイメージになります。
ふすま・障子について
軽やかで木のやわらかい質感が顕著にでるふすまや障子は、軽くてしっかりとした木材を採用しています。 加藤建具店では、ふすま紙を豊富に取り揃えていますので、色鳥の子紙などで楽しんでみるのも一つの手です。 障子は、差し込む光をやわらかく、暖かさのあるものにしてくれる建具です。やぶれにくいワーロンなどもご用意しています。 ご自身でデザインを考えることもできるので、お気軽にお問い合わせください。
窓について
木製のサッシは、木の温もりがダイレクトに伝わる部分です。加藤建具店では、窓越しに見る庭や景色に木のやわらかさをプラスし、温かく楽しめる様な木製サッシをご提案しています。 風の流れや用途に応じてデザインを考えています。
その他木製家具について
一枚板のテーブルやリビングのカウンター・戸棚など、木のにおいや温もりを感じられる木製家具をつくっています。 キッチンの天板・引き出しなどに木の味を活かした温かい印象のものが増えています。ひのきや杉などが合う、日本特有の家具も手がけていきたいと思っています。